その1 聞こえにくくなると、人生の楽しみも失われます。
- 周りの人が笑っているのに、自分は笑えないという経験はありませんか?会話の中に入っていけないことは辛いものです。
- 挨拶をされても気がつかず失礼をしたことはありませんか?
- 聞こえないということは、大切な情報が入ってこないということです。 会議や会合で聞こえにくく、損をしていると感じませんか?
- テレビを見ていても、内容がわからず楽しくない。
- 大事なことほど小さな声になるもの。 聞き取れずに損をしてしまう。
その2 聞こえにくくなると、生活上の危険に気づきません。
- 情報を伝えるために色々な音の世界や、信号音があります。 周りの方より気づくのが遅れることはありませんか?
- 家の中で
- ストーブが異音を出している
- 冷蔵庫が開けっ放しでブザーが鳴っている
- 電話や玄関のチャイムに気がつかない
- お湯が沸いているのに気づかない
- 家の外で
- エコカー(自動車)のエンジン音やウインカーの音
- 自転車が近づいてくる音
- 消防車、救急車などの緊急車両の音
その3 聞こえにくくなると、周囲の人が困ります。
- 何度も繰り返したり、大きな声を出すことはとても疲れることです。
- 電話などで聞き間違いがあり、困ることはありませんか?
- 病院で先生の話を聞く時に、聞き取れない不安が有るので、付き添いが必要になる。
- 病院やレストランなどでは大きな声を出せないので、会話がスムーズにできず困る。
- 会話の不調は、コミュニケーションの不調に繋がります。 (話しかけなくなる、会話が煩わしく感じるなど)
- テレビの音声が家族より大きくないと聞こえない。
ご存じですか?難聴は認知症の原因の一つと言われています。
聞こえの悪い状態を長くおいておく程、補聴器を使用した時に社会音と会話の分離ができなくなります。早めに脳のリハビリを始めましょう。